アニメやマンガで1作品に1人はいるツンデレキャラ。一部でそんなツンデレの元祖とも言われているのが『きまぐれオレンジ☆ロード』の鮎川まどかである。

本日5月25日は鮎川まどかの誕生日だ。そこで、『きまぐれオレンジ☆ロード』を無料で読めるサイトをご紹介したい。今読んでも胸キュンですわ

・スキマ

そのサイトとはマンガサイト『スキマ』である。会員登録なども必要なく、ガチで『きまぐれオレンジ☆ロード』の1話から最終話までが無料で読めるぞ

もちろん、海賊版サイトではない。著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す「ABJマーク」もバッチリ表示されている。

1話読むごとに広告は表示されるものの、これは漫画を無料で公開するためのシステム。この収益を出版社や著者に還元することにより「無料」のしくみを作っているのだとか。まあ、マンガって基本的に無料のコンテンツではないからね。むしろ、感動の対価は払いたい。それを広告だけで払えるならウィンウィンではないだろうか。

・誕生日が判明する回

というわけで、改めて『きまぐれオレンジ☆ロード』を読んでみたところ、鮎川まどかの誕生日が判明するのは61話「プライヴェート・メモリー」。スキマで公開されている話数で言うと4巻14話だ。

鮎川にフラれる予知夢を見た主人公・春日恭介は、それを回避するために鮎川に猛烈アタック。結果的に鮎川の誕生日であったことが判明するのだ。

しかし、原作は月日までで、生まれ年は分からない。じゃあ、鮎川って何年生まれなんだろうか? 実は、鮎川まどかの生まれ年が言及されるのは1988年に公開された劇場版アニメ『あの日に帰りたい』でのことだ。

本作のセリフで恭介と鮎川がデートしながら歴史の年号クイズを出し合うシーンがあるのだが、そこで以下のようなやり取りをしているのである。


恭介「じゃあ1969年は?」


鮎川「えー? 何だっけ?」


恭介「俺と鮎川が生まれた年」


鮎川「ホントだ」


──つまり、鮎川まどかの誕生日は1969年5月25日。本日で51才を迎えることになる

時の流れを感じるが、よく考えると鮎川まどかは良い年の取り方をしてそうだ。元から大人びてミステリアスなところが魅力の1つだし、たまに見せる子供っぽさは大人だと余計にチャームポイントになりそうな気もする。これぞエヴァーグリーンなヒロインと言えるかもしれない。

改めて読むと、時代をビンビン感じる『きまぐれオレンジ☆ロード』。しかし、キラキラな青春群像劇はやはり名作と呼ぶにふさわしい。みんな鮎川に憧れた! お誕生日おめでとう!!

参照元:スキマ
執筆:中澤星児
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