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イヤホン・ヘッドホン専門店「e☆イヤホン」がTGS2023に出展!専門店スタッフが今伝えたいゲーム向けヘッドホンを試してみた

イヤホン・ヘッドホン専門店「e☆イヤホン」がTGS2023に出展!専門店スタッフが今伝えたいゲーム向けヘッドホンを試してみた
イベント情報

9月21日(木)から開催された日本最大級のゲームの祭典「東京ゲームショウ2023」(以下 TGS2023)
過去最大規模で開催されたTGS2023ですが、イヤホン・ヘッドホンの専門店で知られる「e☆イヤホン」が出展していたので、ブースを取材した。

「e☆イヤホン」ブースをレポート!

「e☆イヤホン」ブース
「e☆イヤホン」ブース
Saiga NAK

今回、TGS2023の会場で筆者の目を引いた展示があった。
それはイヤホン・ヘッドホン専門店「e☆イヤホン」さんのブースだ。
専門店らしく、ヘッドホンを模したゲートモニュメントの先には試聴用のゲーム動画、ゲームプレイが可能なPCと一緒に同店がTGS来場者向けにチョイスしたイヤホンやヘッドホン、ヘッドセットが並んでいた。

ゲートモニュメント
ゲートモニュメント
Saiga NAK
壁一面にヘッドホン
壁一面にヘッドホン
Saiga NAK

また、その奥の壁面には更に多くのヘッドホンが一面にずらりと展示されており、存在感に圧倒される専門店らしさが演出された展示エリアとなっていた。
壁に展示されていたヘッドホンの数は250台と圧倒される。
きっとこの中に使ったことがあるヘッドホンがあるのではないだろうか。

「Crazy Raccoon」コラボイヤホンの展示
「Crazy Raccoon」コラボイヤホンの展示
Saiga NAK

同時に人気プロゲームチーム「Crazy Raccoon」と同社がコラボした「CRAZY RACCOON EARPHONE」の展示も行われており、ブースには所属選手が多数来訪し、都度ブースにサイン等も行っていた。
その際はブースの周りにファンの方々が集まり、チームとイヤホンそれぞれへの注目度の高さも伺えた。
TGSというゲームの大規模展示会の中でも「ゲームをより楽しむ為に音を楽しんでもらう事を伝えるブース」として、同社が出店する意義が感じられる展示と思えた。

実際にヘッドホンを試してみた!

皆さんはゲームをプレイする時、イヤホンやヘッドホン(またはヘッドセット)はお使いだろうか?
以前のCS機で遊ぶゲームプレイのスタイルから、PC環境でのプレイヤーも増えた昨今であれば、モニター出力よりもヘッドホン等を使う方も多いのではないだろうか。
推しの配信者やプロプレーヤーと同じ物やオススメの物を選ばれる方もいる中、Apex LegendsやVALORANTといったFPSで遊ぶプレーヤーが使う方々は「勝つ為のアイテム」として、ギア選定の一環からイヤホン、ヘッドホンを選ばれる方が多いだろう。
そんな中で今回、ゲームプレーヤーへ向けた新たな提案をしてくださったのがe☆イヤホンのPRマネージャーを担当されている「はまちゃん(@eear_hamachan)」氏だ。
今回、筆者が長年愛用しているゼンハイザーのヘッドセットも不調が目立ってきていた事もあり、プロの目線での紹介をお願いしてみた次第である。

SONYゲーミングギア「INZONE」


Saiga NAK

これまで音にあまりこだわりがなかった方や、ゲーム用に新たに少し良いヘッドセットを用意したいという方へ向けた提案としてはSONYのゲーミングギアブランド「INZONE」がやはり鉄板アイテムの一つとなっているそうだ。
ヘッドセットのラインナップとしてエントリーモデル「H3」、ミドルモデル「H7」、ハイエンドモデル「H9」と3種あるが、音質面での大きな差異が感じられにくいというのが1つの特徴との事。
エントリーでもハイエンドに近しい音質を感じられるのは、費用を少し抑えて選びたいユーザーにはありがたい点だろう。
但し、SONYの特徴であるノイズキャンセリング技術やワイヤレス要素はハイエンドの「H9」にしか備わっていない為、より良いゲーム環境でプレイしたいのであれば、H9をオススメしたいとの事であった。
SONYオフィシャルサイトでは、プロチームプレーヤーの使用感を交えたインタビューなどもあるので参考にしてみてるのも良いだろう。

ただ、これはあくまで「勝ちに行く為のゲーミングギア」を選ぶ場合の一つの選択肢とも言う内容としてのお話。
それに対し、はまちゃん氏の新たな提案というのは「エンターテインメントとして、ゲームを新たに体験する為のゲーミングデバイス」という視点で選ぶヘッドセットであった。
このエンタメ感、ゲーム体験というのは作品世界への「没入感」をより高めるという点にフォーカスした内容であった。

RAZER「Kraken V3 Pro」

RAZER「Kraken V3 Pro」
RAZER「Kraken V3 Pro」
Saiga NAK

まず1点目に紹介いただいたのはRAZER「Kraken V3 Pro」だ。
RAZERといえばゲーミングデバイスのブランドとしてはトップブランドの一つであり、耳にした事もある人も多いだろう。
この商品が凄かったのは「ゲーム音に合わせて振動する」という点だ。
実際にバイオハザードヴィレッジのトレーラーに合わせて着用した所、低音の迫力に合わせて本体が振動し、今まさに目の前のゲームの中で起きている出来事に自分自身が入り込んでいる錯覚を感じるほどであった。
本体のゴツさに反して、重量は372gと見た目よりは軽く感じる着用感と側圧の少なさが着用した身としてはよかった。
また、本体ユニットを振動させる同様の商品は過去にもあったが、それらは低音が強すぎたり振動させる事にフォーカスされすぎており、肝心な音自体も犠牲になっていた物が多かった。
しかし「Kraken V3 Pro」はその点も改善されており、音質自体への妥協はなく、しっかりと聴かせたい音を届けてくれる作りであった事に驚きを隠せなかった。

JBL「QUANTUM 910 Wireless」

JBL「QUANTUM 910 Wireless」
JBL「QUANTUM 910 Wireless」
Saiga NAK

続いて、2点目に紹介いただいたのはJBL「QUANTUM 910 Wireless」だ。
こちらは音響メーカーとして有名なJBLが手掛けた商品という事もあり、ANCやサラウンド、ヘッドトラッキングによる音を軸にした没入感の演出が売りとの事であった。
映像は先程と同様にバイオハザードヴィレッジを視聴。
ゲーム音楽の鮮明さ、ボイスとの分離感・定位感がしっかりしており、先程の振動による体感とは違い、「音そのもの」で感覚に訴える事で没入感の演出をしてくれる事で、異なる印象を感じられた。
こちらの製品のイメージをしやすいのは、映画館の導入システムの違いで同じ作品を楽しむ感覚だろう。

様々なブランドのデバイスを比較してみよう!

「e☆イヤホン」ブース
「e☆イヤホン」ブース
Saiga NAK

人によっての好みはあるだろうが、それぞれの異なるアプローチで没入感を体験させてくれる中で、エンタメ感の演出ということについて共通している点はどちらも流石の製品であったと思う。
プレイするゲームや自分自身のスタイルに合わせて、勝つ為のデバイスとして選ぶだけでなく、作品への没入感等を求める今回の様な選び方も面白いのではないだろうか。
是非とも、機会があれば実機試聴も含めてデバイスを選定して、新しいゲームの楽しみ方を味わってみてほしい。

ソニー ゲーミングヘッドセット INZONE H9
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