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北陸でドカ雪続く センター試験は交通情報注意

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2018/01/12 20:08 ウェザーニュース

今季最強の寒気が日本列島に襲来中。
この影響により、日本海側では強雪や大雪となっています。
電車や道路がストップしていたり、学校休校など、生活への影響も出ています。
>>大雪の影響は?

新潟市では一時積雪80cmに

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新潟市西区(12日9時43分)
北陸では、11日(木)夜から断続的に強い雪が降り、市街地でも積雪が50cmを超えるところも出てきています。
新潟市では12日(金)午前9時に80cmとなり、2010年以来の大雪となりました。

<12日20時現在の積雪>
 新潟 71cm
 富山 48cm
 福井 45cm
 金沢 40cm

このあとも強雪に警戒

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北日本や北陸では14日(日)にかけて雪が降ります。
特に北陸西部では、このあと13日(土)にかけて発達した雪雲がかかりやすくなる予想です。雷や突風などの激しい現象を伴う恐れもあります。
また、北海道の日本海側や東北日本海側でも、13日(土)かけて雪が強まりそうです。

<14日9時までの総降雪量の予想(多いところ)>
 北海道日本海側 40~60cm
 東北日本海側  30~40cm
 北陸      60~80cm
 東海北部    30~40cm
 近畿北部    40~60cm
 山陰      30~40cm

>>詳しいこのあとの積雪予想

西日本も夜間や朝は路面凍結に要注意

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岡山県新見市(12日17時4分)
「今夜冷え込みそうです‼️」
雪が残っている所はもちろん、日陰など雪がなくても路面が濡れている所は、既に雪が落ち着いている西日本も含めて、明朝にかけて路面凍結の恐れがあります(岡山や高知、宮崎では山沿いが中心)。

運転の際は冬タイヤが必要。また、歩行者や自転車の利用を考えている方も、転倒しないよう、細心の注意をしてください。

センター試験は交通情報を確認

この週末はセンター試験。北日本や北陸では、大雪によってすでに交通機関が乱れています。
13日(土)も鉄道に関してはバス代行の状況が、道路に関しては通行止めが残る恐れがあります。

西日本でも、雪が止んでいたとしても路面状態が悪く、交通にも影響が出る可能性があります。冬タイヤ以外での走行は極力控えるようにしてください。

また、試験を控えている皆さんは、最新の交通情報を確認するとともに、路面凍結や積雪で普段より徒歩の時間もかかることが予想されるので、時間には十分余裕をもって行動を。
>>交通への影響を確認
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