【6月26日 AFP】インド北部と東部の複数の地域で25日、落雷が発生し、少なくとも107人が死亡した。当局が明らかにした。死者は東部ビハール(Bihar)州で83人前後、北部ウッタルプラデシュ(Uttar Pradesh)州が24人で、この他多数の負傷者が出ているという。

 インドではモンスーンの季節が始まったばかり。毎年6月から9月のモンスーンの季節に落雷が頻発する。

 ビハール州政府はAFPに対し、今回の落雷による州内の死者数はここ数年で最多だと語った。また、奥地の被害状況の報告を待っているところで、死者数はさらに増える可能性があるという。

 地元気象局によると、ビハール州では26、27両日、豪雨が予想されている。(c)AFP