ファミリーレストラン「ガスト」「ジョナサン」などを運営する外食大手すかいらーくホールディングス(HD)が、全国すべての店舗で24時間営業を取りやめる方針を決めた。

 24時間営業の店は昨年末の時点で全体の約5%にあたる155店。年明けから順次取りやめており、4月までに終える予定という。

 深夜の客が減り続けていることや人手の不足、従業員の働き方などを考慮して、今回の対応を決めたという。

 外食大手では「ロイヤルホスト」を運営するロイヤルホールディングス(福岡市)も、2017年に24時間営業を全店で廃止している。