横浜市戸塚区名瀬町のアパートから6日にいなくなった「アミメニシキヘビ」について、神奈川県警戸塚署が捜索してきたが見つからず、署は21日までで捜索を打ち切ると発表した。小学校の登下校時間帯の見守りは続けるという。

 署によると、逃げたヘビは体長約3.5メートル、体重約10キロ。力が強く危険なヘビとされることから、7~21日に延べ269人を動員し、アパートから約300メートルの範囲内を重点的に捜索してきた。先端にカメラがついたファイバースコープを使い、アパートや近隣住宅の屋根裏、床下、下水道も捜したが見つからず、目撃情報もないという。