人気ドラマ「ごくせん」シリーズを手がけた日本テレビのドラマプロデューサー、加藤正俊(かとう・まさとし)さんが2日夜、膠芽腫(こうがしゅ)で死去した。54歳だった。葬儀は家族葬で行う。

 日テレによると、加藤さんは、共同テレビに入社後、2001年に日本テレビに入社。仲間由紀恵主演の学園ドラマ「ごくせん」シリーズを手がけて大ヒットさせたほか、「働きマン」「花咲舞が黙ってない」「東京タラレバ娘」などにもプロデューサーとして関わった。近年はチーフプロデューサーとして「ハコヅメ~たたかう!交番女子~」などの制作に関わった。