ピョンチャン五輪の選手村が完成、内部を見てみた —— 簡素だが機能的

オープニングセレモニーの光景

Chung Sung-Jun/Getty

2018年冬季オリンピックが開催される韓国・ピョンチャン(平昌)の選手村が完成した。

プレスリリースによると、最大3894人の選手が滞在可能な選手村の完成を祝して、12月15日(現地時間)に式典が開催された。

選手村の建物は清潔で質素な造り。至って機能的で、2016年のリオ五輪の時のようにひどい状況とは違うようだ。

中を見てみよう。

選手村には15階建てのビルが8棟ある。また近くにも小規模な選手村がある。

平昌オリンピック選手村の風景

Chung Sung-Jun/Getty


選手村には食堂、ランドリー、雑貨店、銀行、郵便局、娯楽施設などが完備されている。

平昌オリンピック選手村の風景

Chung Sung-Jun/Getty


完成式典にはVIPも出席。

オープニングセレモニーの光景

Chung Sung-Jun/Getty


部屋は大学の寮のようなシンプルな造りだが、3週間の滞在には十分。

平昌オリンピック選手村の部屋

Chung Sung-Jun/Getty


ほとんどの部屋はバルコニー付きのようだ。

平昌オリンピック選手村の部屋

Chung Sung-Jun/Getty


掛け布団には大会ロゴと各種競技のシンボルマークが縫い付けてある。

平昌オリンピックロゴが入った掛け布団

Chung Sung-Jun/Getty


浴室はシンプルでモダン。今のところ、水漏れは報告されていない!

平昌オリンピック選手村の浴室

Chung Sung-Jun/Getty

2016年のリオオリンピックでは選手村での宿泊を拒否した選手もいた。

関連記事:11 days before the Rio Olympics, athletes are refusing to move into the 'uninhabitable' Olympic Village

キッチンもモダンで広々としている。

平昌オリンピック選手村のキッチン

Chung Sung-Jun/Getty


キッチンとダイニング。ピョンチャンはイスにあまりお金をかけないようだ。経費をかけない主義のようだ。

平昌オリンピック選手村のキッチン

Pyeonchang 2018/IOC


[原文:The athlete's village for the Pyeongchang Olympics is completed — check out where the Olympians will be staying during the games

(翻訳:まいるす・ゑびす/編集:増田隆幸)

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