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作詞家・三浦徳子さん特別インタビュー(上)「1980年代、自然体で書いた『裸足の季節』」

2021年4月23日 07時15分 (6月30日 08時16分更新)
三浦徳子さん(提供写真)

三浦徳子さん(提供写真)

  • 三浦徳子さん(提供写真)
  •  松田聖子のデビュー曲「裸足の季節」のジャケット(提供:ソニー・ミュージックダイレクト)
 ことしデビュー41周年を迎えた「永遠のアイドル」松田聖子。その1980年4月のデビュー曲からシングルの5枚目まで(「裸足の季節」「青い珊瑚礁」「風は秋色/Eighteen」「チェリーブラッサム」「夏の扉」)のすべてを作詞したのが三浦徳子(みうら・よしこ)だ。聖子がトップアイドルとなったそれらの曲のほか、八神純子「みずいろの雨」、郷ひろみ「お嫁サンバ」、早見優「夏色のナンシー」、吉川晃司「モニカ」、杏里「CAT’S EYE」など、あの時代に青春を過ごした人なら誰でも知っているヒット曲を数多く手掛けている。
 日本の歌謡曲・ポップスの黄金期だった80年代は、日本中が「ザ・ベストテン」などテレビの歌番組に夢中になった。そして、その裏側には職業作家といわれる作曲家や作詞家、編曲家たちがいた。代表的な存在である彼女に各作品のエピソードや当時の生活、作詞術などを聞いた。合計1万字超のロングインタビュー、前半の「上」では初期聖子曲が生まれた舞台裏をたっぷりお届けする。(敬称略)...

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