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偏見や無理解に切実な声 愛知・岐阜、性的少数者らの団体がネット調査

2021年6月5日 16時00分 (6月5日 16時00分更新)
 性的少数者らの団体「愛知・岐阜にパートナーシップ制度を求める会」は四日、両県の当事者らを対象に初めて実施したアンケートの結果を発表した。東海地方でも、周囲の無理解などに切実な声が集まった。団体は、同性カップルらを公的に認めるパートナーシップ制度の導入を各自治体に促したいとしている。
 アンケートは三〜四月にネット上で実施。四百六十五人が回答した。内訳はゲイ(19%)、レズビアン(14%)、性自認が男女に当てはまらないXジェンダー・ノンバイナリー(10%)など。回答の約九割は当事者だが、家族や友人からの回答もあった。
 性自認に基づいた性別で社会生活を送ることの難しさを訴える声が相次いだ。愛知県の...

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