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【独自】愛知県のまん延防止対象区域、39市町に拡大へ 21日から適用

2021年8月17日 13時32分 (8月17日 13時39分更新)
 政府が来月12日まで延長する方針を決めた新型コロナウイルス対策のまん延防止等重点措置について、愛知県は、対象区域を現行の12市町村から39市町に拡大する方針を決めた。21日から適用し、区域内では飲食店などに酒類提供を取りやめるよう要請する。
 対象区域に追加されるのは、岡崎、豊田など19市と豊山、美浜など9町。名古屋、春日井などの11市町は継続し、飛島村は対象から外れる。直近の人口10万人当たりの新規感染者が、国の指標でステージ4(爆発的感染拡大)の基準の25人以上となる市町。これまでは名古屋市と周辺の市町村だったが、三河地方にも広がる。
 区域内では、飲食店などに午後8時までの営業時間の短縮や酒類の提供禁止を要請。大規模商業施設にも午後8時までの時短営業を働き掛ける。
対象区域の市町(継は継続)
名古屋(継)、岡崎、一宮、瀬戸、半田、春日井(継)、津島、刈谷、豊田、蒲郡、犬山、常滑、江南(継)、小牧、稲沢、東海、大府(継)、知立、尾張旭(継)、高浜、岩倉、豊明、日進(継)、愛西、清須(継)、北名古屋、あま(継)、長久手(継)、東郷(継)、豊山、大口、扶桑、大治(継)、蟹江、阿久比、南知多、美浜、武豊、東栄
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