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東大野球部に2人の甲子園球児 静岡・梅林と東筑・別府 なるか「赤門旋風」

2020年4月6日 17時18分

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東大の井手監督(左)

東大の井手監督(左)

 東大野球部に2人の甲子園球児が入部し、東京六大学野球連盟にメンバー登録された。新型コロナウイルス感染拡大の影響で2020年春季リーグは1試合総当たり制で開催する予定になっている。

 登録された東大の1年生は次の4人。
▽内野手 梅林浩大(静岡高・理1) =180センチ、80キロ。左投げ左打ち) 長谷川朝(沖縄尚学高・理1)=170センチ、56キロ。右投げ右打ち▽投手 三田村優希(理2・奈良学園登美ケ丘高)=172キロ、63キロ。右投げ右打ち▽外野手 別府洸太郎(理1・東筑高)=173センチ、72キロ。右投げ左打ち
このうち梅林内野手は背番号13で2018年センバツに。別府外野手は同14で17年夏の甲子園に出場している。
 勝ち点制の同リーグが1試合総当たりで戦うのは40年秋、41年秋、42年秋、46年春以来5度目。このうち終戦後の46年、東大は慶大に次ぐ2位になっている。
 今年から東大は元中日の井手峻さんが監督に就任。81年春に早慶両校から勝ち点をあげ「赤門旋風」を起こした時の主将・大久保裕さんが助監督になっており、関係者の期待も高くなっている。
 同連盟は状況次第ではリーグ戦の無観客試合での実施、中止もあるとしている。

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