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南野陽子が16年ぶり新曲 「未来を向いて歌う」

2021年12月14日 16時00分 (12月14日 16時00分更新)
「アイドルって春夏のイメージがありますが、私の場合、マイナー調の曲も多く自分を『秋の子』だと思っていました」と話す南野陽子

「アイドルって春夏のイメージがありますが、私の場合、マイナー調の曲も多く自分を『秋の子』だと思っていました」と話す南野陽子

  • 「アイドルって春夏のイメージがありますが、私の場合、マイナー調の曲も多く自分を『秋の子』だと思っていました」と話す南野陽子
  • 南野陽子のアルバム「Four Seasons NANNO Selection」
 1980年代後半をトップアイドルとして駆け抜けた南野陽子。時は流れ、16年ぶりとなる新曲にもヒットチャートを争った頃のような気負いはない。「鼻歌のように出てくる自分のための曲がほしかった。形にできただけでラッキーです」
 明るく前向きな調子の「空を見上げて」と、三拍子でしっとり歌い上げる「大切な人」の二曲。「ライブで歌う新曲がほしい」と信頼する編曲家萩田光雄らに曲作りを依頼し、詞は自分で書いた。二〇一六年のデビュー三十周年記念公演以降、芽生えた思いがある。
 「二十代前半で音楽活動をいったんやめ、ファンの人にとっては急に終わったような印象もあった。申し訳ないと思っていた」。アイドルとしての区切り...

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