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外国人枠登録は5人、ベンチ入り4人 今季プロ野球の特別ルール決定

2020年6月17日 17時22分

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日本野球機構(NPB)

日本野球機構(NPB)

 日本野球機構(NPB)は17日、オンラインで12球団の臨時実行委員会を開き、今季のプロ野球で採用する特別ルールを決めた。新型コロナウイルス対策連絡会議で専門家チームから提言された「選手の負担軽減」を考慮し、出場選手登録などを拡大するほか、延長は10回で打ち切り。選手や関係者などに感染の疑いが発生した場合などの出場選手の登録抹消特例なども決まった。セパ両リーグともに6球団による24回戦総当たりの120試合制で行われ、全試合が連盟管理で実施される。
 【主な特例】
 ▼出場選手登録 29人から31人に拡大。
 ▼ベンチ入り 25人から26人に拡大。
 ▼外国人枠 出場選手登録は4人から5人に拡大し、ベンチ入りは従来通り4人まで。最初に投手と野手の割合を4対1または1対4で登録した場合、その後、配分の変更は認められない。
 ▼延長 延長10回で打ち切り。同点の場合は引き分け。
 ▼登録抹消 感染の疑いや濃厚接触者とされ、陰性が確認された場合は、出場選手登録を抹消されても10日間を待たずに復帰できる。
 ▼罰則 球団が特例を意図的に不正利用した場合は選手、チームにペナルティー。
 ▼試合数 各チーム143試合を120試合に短縮
 ▼表彰条件 勝率第1位投手の条件を「13勝以上」から「10勝以上」に変更。

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