『スパイダーマン:スパイダーバース』制作の裏側に迫るメイキング映像公開

現在公開中の映画『スパイダーマン:スパイダーバース』のメイキング映像が公開された。

『第91回アカデミー賞』長編アニメ映画賞を受賞した同作は、『スパイダーマン』シリーズをもとにしたCGアニメーション作品。異なる次元で活躍するスパイダーマンたちが集められた世界を舞台に、ニューヨーク・ブルックリンの名門私立校に通う中学生マイルス・モラレスが長年スパイダーマンとして活躍するピーター・パーカーの指導のもと、一人前のスパイダーマンになるための特訓を開始する、というあらすじだ。日本語吹替版では、マイルス役を小野賢章、ピーター役を宮野真守、女性スパイダーマンのグウェン・ステイシー役を悠木碧が演じている。

メイキング映像では、CGの上に手描きでぼかしを入れたり、印刷の時に起こるような色ズレを再現したりするなど「コミックブックの中に観客が入り込む感覚」を実現するために行なった様々な手法が紹介されるほか、白黒の線画やスローモーション、感情の動きを表現する目の動きのカットなど映像の制作過程を解説。さらに製作を務めたクリストファー・ミラーとフィル・ロードがそれぞれ「アニメーション制作のすべての工程が革新的だ」「コミックを映画で再現した」と語る様子や、「コミックのようなコマ割りシーン」「2Dイラストレーション」で表現された未公開シーンも確認できる。

作品情報

『スパイダーマン:スパイダーバース』

2019年3月8日(金)から全国公開
監督:ボブ・ペルシケッティ、ピーター・ラムジー、ロドニー・ロスマン 脚本:フィル・ロード、ロドニー・ロスマン 配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
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