アメトーーク!打ち切りの可能性も…テレビ各局が宮迫レギュラー番組に対応

 お笑いコンビ・雨上がり決死隊の宮迫博之(49)が、19日付けで所属の吉本興業からマネジメント契約を解消された。同社が報道各社に発表した。事実上の解雇で、宮迫は芸能界からの引退が決定的となった。宮迫は2014年12月に、大規模詐欺グループの忘年会に出席して金銭を受け取っていたことから謹慎処分中だったが、その後も反社会勢力との交際情報が大量に寄せられたことから、同社が契約解消を決断した。この事態を受け、テレビ各局は編集でのカットや代役などで対応していた宮迫のレギュラー番組について、降板を決めたことなどをあらためて発表した。

 雨上がり決死隊として蛍原徹(51)とコンビでMCを務めたテレビ朝日系バラエティー「アメトーーク!」(木曜、後11・20)について同局は、次回25日は宮迫抜きで収録したものを放送するが「その後については慎重に検討したい。放送継続についても含めて」と話すにとどめ、継続か否かの明言は避けた。今後の番組DVDの発売も「同様に、慎重に検討する」と説明。

 TBS「炎の体育会TV」、ABCテレビ「松本家の休日」、日本テレビ「行列のできる法律相談所」も降板を発表。関西テレビは「フォトぶら」を蛍原1人のまま放送を続けるとした。

 バラエティー「さんまのお笑い向上委員会」「世界の何だコレ!?ミステリー」を放送するフジテレビと、バラエティー「痛快!明石家電視台」とラジオ「アッパレやってまーす!」を放送するMBSは「まだ決まっていない」とした。

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