高市早苗氏 筋金入りの虎党!03年は日テレ前で「六甲おろし」熱唱

 自民党の高市早苗前総務相(60)は8日、国会内で記者会見し、総裁選への立候補を表明した。政治信条が近い安倍晋三前首相の支援を得る高市氏は、日本経済強靱(きょうじん)化計画を掲げ「サナエノミクス」三本の矢として金融緩和、機動的な財政出動、大胆な危機管理投資・成長投資に注力するとし、安倍氏の経済政策「アベノミクス」を踏襲した。

 高市氏は筋金入りの阪神タイガースファンとして知られ、2003年にはデイリースポーツの正月企画で、小池百合子氏、福島瑞穂氏らとタイガースをテーマに対談した際に、「タイガースが優勝したら、読売新聞本社の前で『六甲おろし』を歌いたい」とぶち上げた。その年、阪神は18年ぶり優勝を果たした。高市氏は公約を実行。読売前での道路使用許可が難航したため、日本テレビ前に舞台を移し、タイガースのハッピにタオル、メガホンで身を包んで、六甲おろしを高らかに熱唱した。

 ◇高市早苗(たかいち・さなえ) 1961年3月7日生まれ、奈良県出身。神戸大卒。松下政経塾、民放キャスターを経て93年に無所属で衆院初当選。96年自民党入りし、沖縄北方担当相、党政調会長、総務相、衆院議院運営委員長。奈良2区、衆院当選8回(無派閥)。20代のころはヘビメタバンド(ドラム)とバイクにハマった。

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