The Duke And Duchess Of Sussex Visit Canada House
WPA Pool//Getty Images
メーガン妃(Meghan, Duchess of Sussex)、ヘンリー王子(Prince Henry)

先週末ハリウッドのエンドースメント会社、シーラーズはインスタグラムにヘンリー王子とメーガン妃の画像をアップ。「シーラーズは現在、ヘンリー王子とメーガン妃へのエンドースメント契約の申し出を募集しています」とコメントしている。この会社はセレブやスポーツ選手がブランドと肖像権や商品化権に関する独占契約を結ぶ仲介をしている。独占契約を結ぶとセレブはある商品に関してはそのブランドの商品だけを使用、CMなどに出演して報酬を得る。キム・カーダシアンやジェニファー・ロペス、ゼンデイヤらがこの会社のクライアントだそう。この投稿でシーラーズは中東やインド、アメリカ、アジアの企業に「王子と妃とエンドースメント契約を結びたいというオファーがあれば、それを2人の代理人に取り次ぐ」と呼びかけている。つまり王子と妃もこの会社のクライアントになったということ!

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新聞「サン」は英国王室のコメントを入手。王室はこの投稿が「真実ではない」と説明、シーラーズとの関係を否定している。このコメントが報じられるとシーラーズが反論! シーラーズの設立者、シーラーズ・ハサン自らがSNSに「メーガン・マークルがプリンセスになる前ハリウッド女優だったことを忘れないで。そして今、ロサンゼルスに戻ってくることになった。私は彼女の側近のチームとエンドースメント契約について連絡を取っている。セレブが世界的なメディアやブランドとのビジネスチャンスを必要としているなら、私はいつでも対応する」。問題となった投稿も削除していない。

ロイヤルファミリーがハリウッドセレブやスポーツ選手のようにどこかの企業と独占契約をするなんて異例ではあるけれど、2人がこれまで王室の想定外、規格外の行動をとってきたのはご存知の通り。経済的な自立を目指してグローバルブランドのCMに登場なんて展開もありえるかも。

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text: Yoko Nagasaka