蝶ネクタイ、長髪、フリルシャツなど、 同じタキシードでも各所にこだわりが見られました。
オスカーのレッドカーペットは基本的に堅苦しいスタイルです。しかし近年では、マハーシャラ・アリ、ジェイソン・モモアやスパイク・リーなどのスターたちが通例であるタキシードから離脱しており、ビリー・ポーターは2019年に「クリスチャン シリアーノ」のガウンを着用して話題を集めました。それでもタキシードは、不動の地位を確立しています。そしてそのスタイルは、約1世紀もの間守られてきました。
しかしながら1世紀の間、誰も新たなスタイルに挑戦してこなかったというわけではありません。80年代に戻ると、セレブたちはクラシックな仕立てを信じられないほど(そして、おすすめできないほど)独自のスタイルへと変えていました。
ループタイやタートルネック、レザーのベルトコート、そしてブロンドのボリューミーな長髪など、オスカーの歴史の中で最もメンズファッションが華やかだったと言っても過言ではありません。少なくとも、とても興味深いスタイルばかりです。
この10年間の中でも、最もパワフルなドレスルックを集めました。
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