Wizards of the Coast LLCは、トレーディングカードゲーム『マジック:ザ・ギャザリング』、デジタルゲーム『マジック:ザ・ギャザリング アリーナ』について、2019年より新たなesportsプログラムを実施することを発表した。

以下は、メーカーリリースを引用して掲載

『マジック:ザ・ギャザリング』新たなるesportsプログラムを発表 2019年の賞金総額は約11億円に

 Wizards of the Coast LLC(本社:ワシントン州レントン, アメリカ合衆国、CEO:Chris Cocks)は、トレーディングカードゲーム『マジック:ザ・ギャザリング(以下、マジック)』と、マジックの最新デジタルゲーム『マジック:ザ・ギャザリング アリーナ(以下、MTGアリーナ)』において、2019年より新たなesportsプログラムを実施することを発表いたします。新プログラム開始となる2019年の賞金総額は1,000万ドル(約11億円)です。

『マジック:ザ・ギャザリング アリーナ』の賞金総額約11億円のesportsプログラムが2019年に実施!_03

『マジック:ザ・ギャザリング』esportsアナウンスメントトレーラー

賞金総額約11億円!マジックとMTGアリーナを融合した新たなプログラムが2019年より始動!

 25年続くマジックの競技ゲームとしての歴史の中でも、2019年は最も重大な1年になるでしょう。マジックの競技シーンは最新デジタルゲーム『MTGアリーナ』と融合し、新たなesportsプログラムとして生まれ変わります。スタートとなる2019年の賞金総額は、2018年の倍以上の額となる約11億円。3月28日〜31日には、アメリカ・ボストンで開催される「PAX East」にて賞金総額約1億円の特別なイベント、「MTGアリーナ ミシックインビテーショナル/MTG Arena Mythic Invitational」を開催いたします。

世界中から32名の強豪プレイヤーが参戦!「マジック・プロリーグ(MPL)」開催決定!

 新たなるesportsプログラムの1つとして、世界中から32名の強豪プレイヤーを集め、新たなプロ・プレイの舞台となる「マジック・プロリーグ(MPL)」を2019年より開始いたします。MPLのメンバーとして選ばれたプレイヤーとは報酬金額約850万円の契約を結び、彼らはシーズンを通して毎週『MTGアリーナ』を用いて試合を行います。2019年のMPLに参加する32名のプレイヤーは近日紹介予定です。

『マジック:ザ・ギャザリング アリーナ』の賞金総額約11億円のesportsプログラムが2019年に実施!_02

【マジック:ザ・ギャザリング アリーナとは?】
 『マジック:ザ・ギャザリング アリーナ』は、世界初のとレーティングカードゲーム『マジック:ザ・ギャザリング』を手軽に楽しく遊べる最新デジタルゲームです。現在はオーブンベータを実施中。今後日本語版もリリース予定です。

『マジック:ザ・ギャザリング アリーナ』の賞金総額約11億円のesportsプログラムが2019年に実施!_01

◆マジック:ザ・ギャザリングとは?
<世界初のトレーディングカードゲーム>
 マジック:ザ・ギャザリングは1993 年にアメリカで発売された、世界初のトレーディングカードゲームです。数学者のリチャード・ガーフィールドによって生み出され、現在では11の言語で翻訳、全世界で70以上の国と地域で2千万人を超えるファンとプレイヤーを魅了しています。各国の代表選手がチーム戦を繰り広げる「ワールド・マジック・カップ」をはじめ、世界規模の大会が数多く開催されているのも特徴です。マジック:ザ・ギャザリングでは入手したカードでデッキを構築し対戦相手と戦います。強大なクリーチャーを召喚したり、強力な呪文を唱えながら、対戦相手のライフを0点にするなどの勝利条件を満たすことを目指します。年間を通して発売される新しいカードセットにより、ゲームの環境は常に変化しています。
日本公式ウェブサイト: http://mtg-jp.com/