クーラーもウェアラブルの時代ですって。
学生のころ、洋服の中をうちわであおいでいた記憶があります。エアコンがついていても、屋外から室内に戻ったばっかりのときは、体温が上昇しているんですよね。
でも、大人になり、うちわでパタパタとあおぐのも限界を感じています。手で動かすのがめんどくさいですし、うちわであおぐと疲れるんですよ…。
もし同じように感じている方がいるのであれば、machi-yaでクラウドファンディング中の直接肌に送風するウェアラブルな小型クーラー「blö」を試してみるのがいいかもしれません。
小型クーラー「blö」とは?
こちらの動画でも使い方が紹介されていますが、小型のバッテリー内蔵のクーラーで、フックを使って洋服につけられますよ、というものです。従来、体の体温を下げるにはエアコンがガンガンにきいた部屋に行くのが手っ取り早い方法でした。
しかし、日本の夏といえば、猛暑。歩いているだけで汗が出てきます。部屋に戻った時には洋服も汗でびっしょびしょ。手遅れ感がすごいんですよね。
そんな日本だからこそ、blöを使って常に送風をしておけば体を冷やすことができ、より快適な生活をおくれるようになるはずです。
blöの良いところ、悪いところ
今回、実際手元に1つ届いたので使ってみたのですが、手のひらに乗るサイズで非常にコンパクトというのが第一印象でした。フックは2つ付いていて、送風する方向は取り付け方で調整できました。割とフックも固めなので、洋服につけてもちょっとした振動では取れませんでしたよ。
送風については、最初見たときは期待値低かったんですが、思ったよりも風の量はちょうど良かったです。肌にあてることを目的にしているので、あまり風が強すぎる必要もないのかも。そもそも汗を書いているから、そよ風程度でも涼しく感じました。
ただ一つ気になったところをあげるとすれば、送風時の音。「ウィーン」というモーター音が大きかったので、静かなオフィスや図書館で使うには強いメンタルが必要そうです。どっちかというと、屋外でランニングや移動時に使うのがベターかな。
エッセンシャルオイルも一緒に支援できるのですが、これを使うかどうかは人によって好みがありますね。ペパーミントの香りで涼しさを感じたり、レモングラスの香りは蚊よけにもなったりとメリットはあります。普段からお香を炊いたり、香水をつけていたりする人は気にならないかもしれませんが、匂いになれていない人は抵抗があるかも。
エッセンシャルオイルはフィルター部分に塗るだけで、送風時にいい匂いをおくってくれます。「汗の匂いが気になる」という人にもいいかも。
こちらのblöは、現在machi-yaで支援を受付中。公開から数日で100万円近くの支援を集めているので、注目度も高いです。日本の猛暑に向けて、小型クーラーを備えておいてはいかがでしょうか?