さすがのAシリーズ。
iPhoneに搭載されているAシリーズプロセッサといえば、高性能なことでも知られています。そしてiPhone 12シリーズに入っているA14 Bionicも、期待を裏切らない実力を持っているようです。
ベンチマークアプリのGeekbench 5に登録された、A14 BionicとQualcomm（クアルコム）の最新プロセッサ｢Snapdragon 865 Plus｣のスコアは以下のとおりです。
・iPhone 12 Pro：シングルコア1585／マルチコア3669
・Galaxy Note 20 Ultra：シングルコア985／マルチコア3294
iOSデバイスとAndroidデバイスはアーキテクチャが異なるので単純な比較はできませんが、立派なスコアです。
次に、3D関連の性能も見てみましょう。上がiPhone 12 Pro、下がGalaxy Note 20 Ultraです。
・iPhone 12 Pro：3D Mark Wild Life 6567／3D Mark Wild Life frames per second 39
・Galaxy Note 20 Ultra：3D Mark Wild Life 4182／3D Mark Wild Life frames per second 25
3DでもAndroid勢を大幅に上回る、A14 Bionicプロセッサ…素晴らしい性能ですね！ このA14 Bionicを搭載したモデルの中でも最安値（7万4800円）のiPhone 12 miniこそ、現時点ではコスパ最強のハイエンドスマートフォンなのかもしれません。
Source: Tom's Guide
