忘年会、今年はどうします? LINEアンケートで聞いてみた

2021/12/02 06:00

神戸新聞NEXT

 今年の忘年会、皆さんはどうしますか-。神戸新聞社が双方向型報道「スクープラボ」で、職場や友人らとの忘年会(おおむね5人以上、オンラインを除く)の予定を尋ねたところ、回答した834人の4人に3人が「ない」と答えた。 関連ニュース 尼崎市職員が公用スマホ1台紛失 LINE連絡先50件や市民電話番号2件を登録 8日から所在不明 自治会に電子回覧板を LINEで情報発信スムーズ、負担も軽減 高齢化で「友だち」登録が課題 東播磨県民局 LINEで誰と交流する?高齢者がスマホの操作学ぶ QRコード読み取りも実践 神戸・北区


 「(新型コロナウイルス禍前から)もともと参加していない」とした人を除いても約7割が予定しておらず、忘年会の機運は高まっていない。
 アンケートは11月30日~12月1日、無料通信アプリLINE(ライン)で20歳以上を対象に実施した。男女比はほぼ半々で、40、50代が約6割を占めた。
 予定が「ない」と回答した理由は、「万が一でもコロナに感染するのが嫌だから」が約3割で最多だった。「予定しても、その時に感染状況がどうなっているか分からないから」が2割で続いた。
 5人以上の忘年会の予定が「ない」と答えた人の約1割は「4人以内の忘年会の予定はある」とした。勤めている会社や、所属している組織・団体に複数人数の会食について制限があるか聞くと、約3分の1が「ある」、約3分の2は「ない」と答えた。
 忘年会の代替策として、ノンアルコールのランチ会やオンライン開催を挙げる人が目立ち、「社員に料理店の折り詰め弁当を家族分持ち帰らせてねぎらう」「ハイキングなど屋外での親睦」といった回答もあった。
 自由回答では「私の仕事は訪問介護なので、年中そのような集まりはない」「コロナが収束するまでは我慢する」「店側もお客さんも怖がっているくらいの方が、(感染対策に)気を付けてくれて良い」「仕事をする中で信頼が生まれるのが本来の姿。のみニケーションは不要」などの記述があった。(石沢菜々子)
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