ラグビー神鋼に加入、元NZ代表スミスとクルーデン「優勝に貢献したい」神戸で会見

2020/11/04 16:09

ラグビートップリーグの神戸製鋼に入団した元ニュージーランド代表のベン・スミス(左)とアーロン・クルーデン=神戸市中央区波止場町(撮影・鈴木雅之)

 ラグビーのトップリーグ(TL)神戸製鋼に加入したバックスのベン・スミス(34)とSOアーロン・クルーデン(31)が4日、神戸市内で入団会見に臨んだ。元ニュージーランド(NZ)代表の2人は日本語であいさつし、スミスは「神戸の優勝に貢献できるように頑張る」。クルーデンは「神戸のやり方を学び、すぐにでもプレーしたい」と語った。ともに2年契約。 関連ニュース ラグビーを楽しめなかった中3生へ 神鋼が教室 神戸で3人が新型コロナ感染 入院の1人死亡 神戸に環境志向の新サッカー場 高校サッカー名門・滝川第二高OBら整備へ

 スミスは2大会連続でワールドカップ(W杯)に出場し、昨年の日本大会では計4トライ。「自分のスタイルはスピードの豊かさ。グラウンドの横幅を全部使うプレーが好き」とアピールした。
 クルーデンは、11年のW杯優勝に貢献した司令塔。「バランスを大事にしている。ラン、アタック、パス、さまざまなキック。しっかりタックルを決めるところも」と、攻守両面での活躍を誓った。
 新型コロナウイルスの感染予防として、会見は神戸港中突堤の観光遊覧船「boh boh(ボーボー) KOBE」の船上デッキであった。(有島弘記)

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