U18日本代表監督に拓大紅陵元監督の小枝守氏

小枝守氏

 日本高野連は27日、大阪市内で理事会を開き、今夏のU-18(18歳以下)アジア選手権(8月30日開幕=台湾)に出場する高校日本代表監督に千葉・拓大紅陵高元監督の小枝守氏、ヘッドコーチに愛知・中京大中京高元監督の大藤敏行氏を選んだ。任期は2年で、アジア選手権の上位3チームが出場権を手にする来夏のU-18ワールドカップ(W杯=カナダ)まで指揮を執る。

 現役の監督には負担が大きすぎるとして、過去に甲子園大会で指揮を執った監督が選ばれた。東京・関東第一高の米沢貴光監督、福井・敦賀気比高の東哲平監督がコーチを務める。

 高校日本代表が8月27日に千葉市のQVCマリンフィールドで大学日本代表と壮行試合を行うことも決まった。