オリックスくじ役は当日決定 外れ筆頭候補に入江ら

近大・佐藤輝明(2020年9月27日撮影)

オリックスは25日、都内でスカウト会議を行い、12球団最速で1位指名を公表している近大・佐藤輝明内野手(4年=仁川学院)を再確認した。福良淳一GM(60)が電話で代表取材に対応。佐藤について「パワーもある。今年の野手ではNO・1。そこ(即戦力)を期待して1位で行く」と高評価した。競合確実で、くじ引き役は当日に決める。

この日は外れ1位を重点的にシミュレーション。同GMは「評価の高い順に投打、ポジション関係なしに上の人から行く」と説明。筆頭候補に明大・入江大生(4年=作新学院)、福岡大大濠・山下舜平大(3年)の投手陣を挙げ、指名は6人前後を想定。履正社・小深田大地内野手(3年)や横浜隼人・加藤大投手(3年)らにも注目する。