明石家さんま(64)は27日放送のMBSラジオ「ヤングタウン土曜日」で、吉本興業のさまざまな騒動を受け、11年に引退した島田紳助さん(63)から8年ぶりに電話があったことと、内容を明かした。

さんまは「会社の心配してなのか、電話あって。8年ぶりですよ。『会社が心配や、お前らが頑張ってくれて(会社が)元に戻りたい』言うから、元に戻らないままやっていかなあかんから、そっちの方向を考えた方がいい、と(話した)」とした。

紳助さんは、吉本興業の大崎洋会長と話したことをさんまに伝えたそうで、さんまは「『お前、また会社から金もうてるな』と言った。あいつ『8年ぶりやぞ。まじめに話聞かれへんのか。電話じゃなかったらシバいてる。まじめに聞け』って言われた」と、交流のあった同士ならではの会話を明かした。

会社幹部に電話してみると言う紳助さんに、さらに「ギャラの交渉?」と言ったそうで、さんまは「『お前な、一生電話かけへん。知らんど』と(言われた)」と笑った。

紳助さんから、週刊誌やテレビ局の取材に応じたのは家の前で女性記者に待たれたためと聞いたそう。さんまは「『昔の悪いくせ出て、その女口説こうと思ったんやろ』と言った」。今回の騒動について、さんまは「紳助はテレビの世界には本人が戻ってきたくないんですね。そう言ってた。取材に応じてさんまに電話したとこです、と言ったところから大騒動になった」と話した。