佐々木蔵之介「IP」第2話10・4% 絆を目の前から遠ざけたい安洛

「IP~サイバー捜査班」の制作発表記者会見に出席した、左から間宮祥太朗、佐々木蔵之介、福原遥(2021年6月撮影)

8日に放送された、主演佐々木蔵之介のテレビ朝日系ドラマ「IP~サイバー捜査班」(水曜午後9時)の第2話の世帯平均視聴率が10・4%(関東地区、ビデオリサーチ調べ、速報値)だったことが9日、分かった。個人視聴率は5・5%。

第1話の世帯平均視聴率は10・3%だった。

サイバー犯罪と人間ドラマが絡み合うミステリー。佐々木は超デジタル人間のサイバー捜査スペシャリストの安洛一誠を演じる。

京都府警サイバー総合事犯係に、会社社長・土屋謙信(ぼんちおさむ)が乗り込んできた。土屋は、京都で1番の人気芸者と2ショットで撮影した自撮り写真が、SNSに出回っていると大騒ぎし、拡散した人物を見つけて逮捕してくれと訴える。

明らかに同意の上で撮った写真であり、犯罪として成立しない可能性が高いにもかかわらず、安洛は古宮山絆(福原遥)と多和田昭平(間宮祥太朗)に事件を調べるよう命じる。実は先日、安洛は絆から「自分の父親ではないか」という疑惑を突きつけられて動揺。できるだけ、絆を目の前から遠ざけたかったのだ…。