13歳以上19歳以下の女性を対象としたコンテスト「2022 ミス・ティーン・ジャパン」の決勝大会が10日、都内で、行われ、北海道出身の石川花(はんな)さん(14)がグランプリに輝いた。ディーアップ賞と2冠。応募総数7524人の中から頂点に立った。

応援アンバサダー新川優愛(27)から名前を読み上げられると、石川さんは「信じられない」というような戸惑いの表情をした後、顔に右手を当て感極まった表情を浮かべ、涙を流した。「えっと2つ賞を取れると思っていなかったので…とてもうれしいです」と涙声で喜んだ。

今後の目標について「もっと大きいランウェーを歩いたり、バラエティーに出てみたい。トーク番組とか。今緊張しているんですけど、お調子者なところがあるので、(そういう部分も)みせたいです。好きな番組は(日本テレビ系)『しゃべくり007』とか」と話した。

北海道出身ということで「『なまら』はよく使います」と明かし、「(今日は)お肉を食べたい」少女の顔をみせた。

最終予選の特別審査では、映画「アラジン」劇中のジャスミンの歌唱シーンを披露。「モデルや女優としてマルチに活躍したい」と話し、憧れにはSDGs活動にも積極的に取り組むローラの名前を挙げた。

準グランプリは、福岡県出身の火ノ口紗彩和(ひのくち・さあや)さん(17)、フォトジェニック賞は静岡県出身の増尾アンジー日和(ひより)さん(16)、がそれぞれ受賞した。