横浜FC下平監督「攻撃の形を修正」10日鹿島戦へ

横浜FC下平隆宏監督(20年3月撮影)

横浜FCの下平隆宏監督(48)が8日、10日の鹿島アントラーズ戦に向けオンライン会見に応じた。

3日の前節柏レイソル戦は相手エースのFWオルンガに2発を浴び完敗。指揮官は「攻め急いでカウンターを浴びたので、攻撃の形、攻撃の仕方をトレーニングで修正していければ」と話した。

柏戦は好機がありながらも無得点に終わり、目標の10位以内を達成するには決定力アップが急務だ。

指揮官は、FWの選手を中心にシュートの練習は続けていることを明かし「やってすぐ上達して決定力が上がるかといえば別もの。個人のスキルアップも大事だが、それと同様に、チームとしてどれだけ決定機が作れるかも必要」と個人とチームの両方でのレベルアップを掲げていた。