降雨による悪条件下で、小野貴之(19=近大)が2アンダー、70をマークしてトップに立った。1打差2位は池田拓己(19)と光成良治(17)。アンダーパー3人は全員10代だった。

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40歳の横田健一は75の6位と粘りを見せた。上がり3ホールのうち、16、18番パー5でダブルボギーをたたいたことを悔やむが「我慢のゴルフ。スコアもこんな感じでしょう」と切り替えた。

経済的理由で約7年、ゴルフから離れていたが昨年に再開。現在は会社経営の一方で、関西のプロ、研修生らのために「PFCドリームツアー」を主催する。「優勝賞金50万円なんですが、プレーの機会を与えられたらと思って」。最終日も“ツアー主催者”らしい粘りを見せるつもりだ。