産廃処理施設で発見の人体、不明の女性社員と判明 秋田

秋田県警察本部
秋田県警察本部

秋田県警大仙署は20日、大仙市の産業廃棄物中間処理施設で見つかった人の頭部や両腕の一部などは、施設に勤務し、行方不明になっていた同市の40代女性会社員と判明したと発表した。

署によると、13日、原木をチップに加工する機械の中から両腕の一部が見つかった。同日、施設の従業員が「女性社員が機械に巻き込まれたかもしれない」と119番通報していた。その後、頭部や作業着なども見つかった。

機械は1人でも操作でき、女性社員は普段から業務で使用していたという。署は事件と事故の両面で捜査している。

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