テレビ朝日アナウンサーの渡辺宜嗣(68)が報道番組「スーパーJチャンネル」(月~金曜後4・45)に出演し、番組の最後にこの日をもって卒業することを発表した。
渡辺アナは、「スーパーJチャンネル」で約10年にわたりメインキャスターを務め、20年10月からはコメンテーター兼スペシャルリポーターとして出演してきた。
メインキャスターの小松靖アナウンサー(48)から「さて渡辺宜嗣さん、今日でJチャンネルご卒業です」と紹介を受けた渡辺アナ。「ありがとうございます。視聴者の皆さんに支えられて、スーパーJチャンネル、13年半務めさせていただきました。番組は来週からも頼もしい私の後輩たちが、ニュースに真摯に向き合いながら、ニュースをお伝えすることに努めて参りますので、引き続きどうぞよろしくお願いいたします」とあいさつした。
そして「誠についでながらですね、私は46年半在籍しましたテレビ朝日を明日をもって退職しまして、10月からはフリーとして活動していこうと思っております。引き続きどうぞよろしくお願いいたします。長い間ほんとうにありがとうございました」と付け加えた。引退説が流れていると話を振られた渡辺アナは「引退じゃありません! まだまだ現役を続行して参ります」と元気よく意気込んだ。