ポチェッティーノ監督、トッテナム残留決定…5年契約を新たに締結

ポチェッティーノ

2014年夏からトッテナムの指揮を執っているポチェッティーノ監督 [写真]=Action Plus via Getty Images

 トッテナムは24日、マウリシオ・ポチェッティーノ監督と新たに5年契約を締結したと発表した。新たな契約期間は2023年まで。

 ポチェッティーノ監督は1972年生まれの46歳。選手時代はニューウェルズやエスパニョール、パリ・サンジェルマン、ボルドーでプレーした。2006年に現役を引退した後は指導者に転身し、2009年からエスパニョールを指揮。2013年1月にはサウサンプトンの指揮官に就任し、2013-14シーズンはクラブ最高のプレミアリーグ8位へ導いた。そして2014年5月末、トッテナムの監督就任が決定。1年目はプレミアリーグで5位、2年目からは3位、2位と好成績を残してチャンピオンズリーグ(CL)出場権を獲得した。今シーズンも3位フィニッシュを果たしている。

 なおトッテナムは、アシスタントコーチのヘスス・ペレス氏、コーチのミゲル・ダゴスティーノ氏、GKコーチのトニ・ヒメネス氏との契約延長も合意に達したと併せて発表している。

 手腕を高く評価され、他クラブからの関心も報じられていたポチェッティーノ監督だが、トッテナムが新契約締結に成功した。来シーズンの采配にも注目だ。

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