あれ?サファテが打席に…工藤監督 交流戦らしい交代ミス DH制なかった 

[ 2016年6月6日 05:30 ]

<広・ソ>延長12回1死、空振り三振に倒れるサファテ

交流戦 ソフトバンク1―2広島

(6月5日 マツダ)
 DH制のパ・リーグで戦うソフトバンクに、交流戦らしいミスが出た。

 この日は広島主催ゲームでDHなし。延長11回2死三塁のピンチで抑えのサファテを投入した際、打順を考慮せず9番に入れた。このピンチは脱したが、続く12回の攻撃は8番から。1死で回った打席で三振に倒れた。

 サファテは11年の来日後、過去の打席は広島時代の12年の1度(三振)しかなかった。7番にサファテ、9番に新たな外野手を入れ、少しでも勝ち越しの可能性を高めることができただけに悔やまれる。工藤監督は「慌てて代えたので野手まで準備できなかった。外野も代えれば良かったんだけどね」と口にした。

 今季初の回またぎとなった守護神は、安打と自らの悪送球で無死一、二塁として丸に痛打を浴びた。「同じ失敗をしないように切り替える」。接戦を落とし、昨季の交流戦で唯一負け越した広島に、今季も1勝1敗1分けと勝ち越せなかった。

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2016年6月6日のニュース