ムロツヨシ「直虎」のボロボロ怪演に衝撃「化け物みたいな演技上手い」

[ 2017年1月15日 21:26 ]

ムロツヨシ演じるあばら屋の男(右)。左は井伊直虎の幼少時代・おとわ(C)NHK
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 俳優のムロツヨシ(40)が15日に放送されたNHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」(日曜後8・00)に初登場。そのワイルド過ぎる風貌にツイッター上で衝撃の声が相次いだ。

 井伊直虎の幼少時代・おとわ(新井美羽)が屋敷を抜け出し、あばら屋のわら布団で横になっていると、わらの中からオナラの音が。そこからもぞもぞと出てきたのはムロ演じる「あばら屋の男」。その姿は髪もひげも伸び放題で、顔は汚れ服はぼろぼろ。おとわが高価な品を携えていることに気が付くとほくそ笑む、という見るからに怪しげなキャラクターだった。ツイッターでは「変質者演らせたら日本一かも」「化け物みたいな演技上手い」とムロの怪演を称える声が相次いだ。

 ここでは無一文の「あばら屋の男」だが、後に商売で成功を納め、豪商・瀬戸方久となる。後々井伊家の財政に大きな影響力を持つことになるストーリーのキーマンだ。

 15日の第2回は、今川の追っ手に命を狙われる亀之丞(藤本哉汰)を逃がすため、おとわ(新井美羽)は「ある秘策」を思い付く。策が功を奏し、亀之丞は信濃へ落ち延びる。井伊直満が謀反の疑いで殺害されたことで、以前から直満と対立していた井伊家筆頭家老・小野政直(吹越満)が、今川家の目付として井伊家中の実権を握ろうとする――という内容。

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2017年1月15日のニュース