野々村真「我々も命がけで」引退の元琴貫鉄への指摘で坂上忍からツッコミ「それと比べていただきたくない」

[ 2021年1月11日 12:48 ]

野々村真
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 タレント野々村真(56)が11日、フジテレビ系「バイキングMORE」(月~金曜前11・55)に出演し、新型コロナウイルス感染に対する恐怖を理由に、SNS上で引退を表明した大相撲・元琴貫鉄の柳原大将さん(22)についてコメントした。

 柳原さんはコロナ感染に対する恐怖から、初場所を休場したいと佐渡ケ嶽親方を通じて日本相撲協会に申し出たところ、協会からは「コロナが怖いで休場は無理」との理由で認められず、引退を決断した。元関脇・貴闘力の鎌苅忠茂氏のYouTubeチャンネルでは、心臓に持病があり、手術の経験もあることを告白。自身のツイッターでは「自分の体が大事なのでコロナに怯えながら我慢して相撲を取ると言う選択肢は選べず引退を決意しました」とつづっている。

 MCの坂上忍(53)は、柳原さんの心臓疾患について「協会に伝わってなかったのでは」、「上下関係はめちゃんこ厳しいから、言えることと言えないことがあるのかもしれない」などと推測。すると野々村は「本当に疾患があるなら、言わなければいけなかった。でないと、やめる言い訳がとても納得できないことになってしまう」と続けた。

 さらに「みんなコロナは怖いわけだから。命がけで仕事してるわけだから。我々だって、ワニのおりの中に入ったり、バンジージャンプしたり、命がけで仕事をすることもある」と、若干的外れな例を持ち出すと、坂上から「あんまりそれと比べていただきたくないんですけど…」とすかさずツッコミ。それでも野々村は「でも、命がけでやることは一緒だから」と主張は曲げなかった。

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2021年1月11日のニュース