東京23区で降雪5センチ予想 11日明け方まで関東各地で 気象庁

2022年2月10日 10時42分
 気象庁は10日、低気圧と寒気の影響で関東地方の広い範囲で大雪の恐れがあるとして、注意を呼び掛けた。雪は10日夜から翌朝にかけて続く可能性があり、3連休初日の11日も積雪や路面の凍結による歩行者の転倒、交通事故などに注意が必要だ。
 11日明け方までの予想降雪量は、いずれも多い所で、東京23区で5センチ、多摩北部・南部など南関東の平野部で8センチ、多摩西部で15センチ、埼玉県の秩父地方や神奈川県の箱根などで20センチ、北関東で25センチ。
 10日は未明から関東の広い範囲で弱い雨となり、朝から所々で雪やみぞれ(雨に雪が交じる状態)に変わりだした。午前9時までに観測された積雪は、埼玉県秩父市で5センチ、宇都宮市で1センチなど。
 東京都心では10日午前8時40分から、みぞれを観測した。

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