意見広告 辻堂駅に「快速アクティー」停車を求む 市民ニーズの高まり、県に届ける
かねてより、市民・住民の方々から強い要望のある「辻堂駅への快速アクティーの停車」について、9月の建設・企業常任委員会にて県当局にその実現を改めて要望すると共に取組の現状について質しました。
ご存知のように、辻堂駅は湘南ライフタウンの最寄り駅となってから年々乗降者数が増加してまいりました。加えて10年ほど前から始まった駅北側の再開発の完成によって、さらに利用者が急増しました。こうした状況下で、辻堂駅への快速アクティー停車の必要性は喫緊の急務となっており、県として一段と力強い取組をしてもらわなくてはなりません。
質問に対する回答(答弁者=交通企画課長)の要旨は次のようになっています。
▽辻堂駅の乗降者数は増加していて、平成30年度のそれは11万9000人となっており、これは東海道本線の県内駅17駅中で7番目に大きい数字である。また、平成23年に駅北側の「テラスモール湘南」の開設などがあって、平成20年度に比べて1・3倍になっている。
▽快速アクティーは東京駅と小田原・熱海駅を結ぶ快速列車で、県内17駅中で、辻堂・大磯・二宮・鴨宮の4駅が通過駅となっている(参考:辻堂以外の通過駅の乗降者数=大磯1万5856人、二宮2万8204人、鴨宮2万5964人)。
▽県は、県内の全市町村と経済団体とで組織する「神奈川県鉄道輸送増強促進会議」を通じてJR東日本に各種の要望を出しており、辻堂駅へのアクティー停車については、「今後も駅の利用状況を見極めつつ、利用者の全体的利便性向上について検討する」との回答を得ている。県としては、辻堂駅へのアクティー停車について、今後も引き続き粘り強く要望していく。
▽辻堂駅の利用者増加に伴い、辻堂駅の停車列車本数は増えていて、平成8年度に255本だったものが、30年度には291本と36本増加している。
以上のような回答を得たわけですが、アクティー通過駅4駅の中で、辻堂駅の乗降客数は他の通過駅より格段に多く、アクティーが停車する茅ヶ崎駅(11万1090人)より多いのです。そのことを考えますと、停車実現の妥当性・必然性は明らかであると言えます。
地元藤沢市の選出議員の一人として、地域の声に耳を傾けつつ。今後とも停車実現に努めることをお約束して、ご報告とさせていただきます。
松長泰幸
藤沢市辻堂3-6-3
TEL:0466-34-2639
taishin@opal.dti.ne.jp
|
<PR>
能登地震に学べるか。3月29日 |
|
|
|
|
|