「ルノー・メガーヌR.S.」がニュルでのアタックタイムを更新

2019.05.23 自動車ニュース webCG 編集部
「ルノー・メガーヌR.S.トロフィーR」と、アタックドライバーを務めたロラン・ウルゴン氏。
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仏ルノーは2019年5月21日(現地時間)、新型「メガーヌ ルノースポール(R.S.)トロフィーR」でドイツ・ニュルブルクリンクの北コース(20.6km)にアタックし、これまでで最速となる7分40秒100で走破したと発表した。

 
「ルノー・メガーヌR.S.」がニュルでのアタックタイムを更新の画像拡大
 
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先代のメガーヌR.S.トロフィーRの最速タイムは、2014年のアタックで記録した7分54秒36。新型メガーヌR.S.トロフィーRは、これよりも14秒ほど速く走破したことになる。ステアリングを握ったのはルノー・スポールのテストドライバーであるロラン・ウルゴン氏。20.832kmでの計測タイムも公表されており、こちらは7分45秒389だった。

メガーヌR.S.トロフィーRは「メガーヌR.Sトロフィー」(日本未導入)のさらなるハードコアバージョン。1.8リッター直4ターボエンジンの最高出力300psはトロフィーと同一ながら、車両重量を約130kg削減したほか、空力強化によってロードホールディング性能を高めている。

メガーヌR.S.トロフィーRは2019年末までに発売される予定だが、数百台の台数限定販売となる見込みだ。

(webCG)

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