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【元文春エース記者 竜太郎が見た!】花田優一氏は貴乃花家が生んだ“七光モンスター” 平気で嘘をつき…「持ち上げられて当然」の精神

「花田優一という若造はいったい何者なんですかね。靴職人なのかタレントなのか。貴乃花親方と元人気アナウンサー景子さんの長男、イケメン靴職人という触れ込みでしたが、世間は持ち上げ過ぎです」(ベテラン芸能記者)

そんな花田優一氏(23)が13日、自身のブログでこうつづった。

〈この度、花田優一は離婚したことをご報告申し上げます。(中略)未熟者ではございますが、今後とも精進して参りますのでご教授いただければ幸いです〉

元貴乃花夫妻の離婚に続く突然の離婚発表となったが、離婚成立日など詳細は明かしておらず、先妻についても触れていない。

先妻は優一氏の1歳年上で、陣幕親方の娘。昨年10月結婚を発表した際は、父親同士が敵対派閥だったため“平成のロミオとジュリエット”といわれた。先妻は青山学院大学卒で、ミスコンに選ばれたこともある美人。優一氏の靴セミナーに聴講した彼女に、「そのときにコイツ、嫁かなって思ったんです」となれ初めをテレビで語っており、優一氏の猛アタックの末、めでたく結婚したのだが、その生活は2年持たなかった。

「靴職人としてコツコツやっているようなことを優一氏は話していますが、うすうす世間が気づいているようにわずか2年ほどイタリアの靴専門学校に通っただけのキャリアで、靴職人など名乗れないレベル。親の七光とテレビ出演で受注がありましたが、納品が遅れ顧客から苦情が殺到しています。先取りでもらったお金を使いタレント気取り、ついに素行不良のため所属事務所を解雇されました。また妻にも『靴作りが忙しいから』と外泊することも多かった。が一方、合コンや夜遊びにふけり、今年8月には銀座のホステスとデートしている現場を写真誌に報じられました。A子さんが最もショックを受けたのは、今年2月の『おしゃれイズム』。彼の口から自宅と紹介されたのが、妻に内緒で借りていた物件だった。裏切り行為に思えたようです」(優一夫妻を知る関係者)

今回の離婚を受け、A子さんの父親の陣幕親方は女性誌の取材に対し、「(優一氏の)その名前を聞くと、気分が悪くなるよ!」と激怒している。

「優一氏は記者に一貫して『自分は一般人だから』と、親のことやプライベートは聞くなという態度でした。それでいてタレント活動に熱心という矛盾。だから結婚していても平気で隠して嘘をついていた。今回、直撃に行った記者も当然無視です。相撲界のロイヤルファミリーにゴマすりしたメディアの責任も大きい。おそらく本人は持ち上げられて当然、ありがたみも感じていないでしょう。貴乃花家の教育が優一氏のような“七光モンスター”を生んだといえますね」(前出・芸能記者)

■中村竜太郎(なかむら・りゅうたろう) ジャーナリスト。1964年1月19日生まれ。大学卒業後、会社員を経て、95年から文藝春秋「週刊文春」編集部で勤務。NHKプロデューサーの巨額横領事件やASKAの薬物疑惑など数多くのスクープを飛ばし、「編集者が選ぶ雑誌ジャーナリズム賞」の大賞受賞は3回と歴代最多。2014年末に独立。16年に『スクープ! 週刊文春エース記者の取材メモ』を出版。

ジャーナリスト

1964年1月19日生まれ。大学卒業後、会社員を経て、95年から文藝春秋『週刊文春』編集部で勤務。NHKプロデューサーの巨額横領事件やASKAの薬物疑惑など数多くのスクープを飛ばし、「編集者が選ぶ雑誌ジャーナリズム賞」の大賞受賞は3回と歴代最多。2014年末に独立。

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