政治

石破茂氏が「戦争責任」発言で炎上 ネット「鳩山由紀夫元首相ソックリ」

自民党の石破茂元幹事長率いる石破派は1日、神奈川県小田原市で夏季研修会を開いた。「ポスト安倍」に意欲をみせる石破氏だが、最近では存在感を発揮できない状況が続いている。

「何のために政権を担うのかという準備をしておかなければならない」

石破氏は次期総裁選について、こう記者団に語った。党員票に強いとされるが、国会議員の支持拡大は難航。同派所属議員は現在19人で、総裁選立候補に必要な推薦人20人に満たない。

自身の言動も求心力低迷に拍車をかける。

石破氏は8月23日付のブログで、韓国政府が日本との軍事情報包括保護協定(GSOMIA)の破棄を決めた背景に「日本が敗戦後、戦争責任と正面から向き合ってこなかったことが問題の根底にある」と主張した。

派内からも、「石破氏はどこの国の立場を代弁しているのか」と突き放す声が上がり、ネット上では「失望した」「情けない」「鳩山由紀夫元首相とソックリ」といった批判が多々みられる。

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