八代亜紀さん年内の活動休止 「こう原病」の診断 治療に専念

歌手の八代亜紀さんが免疫の異常によって発症するとされる「こう原病」の診断を受け、治療に専念するため年内の活動を休止すると発表しました。

これは、八代亜紀さんが12日、自身のホームページで発表しました。

所属事務所によりますと、八代さんは先月下旬、皮膚炎の症状が出たことから医療機関を受診し、今月、こう原病と診断されたということです。

八代さんは、今月9日に埼玉県で開かれたステージに出演しましたが、その後入院し、治療に専念するため年内の活動をすべて休止したということです。

活動再開は年明け以降を目指すということです。

「こう原病」は、全身の皮膚や内臓などさまざまな場所に炎症が起きる病気の総称で、免疫の異常によって発症するとされています。

主な症状としては発熱や関節の痛みなどとされ、難病に指定されている病気もあります。

八代さんは自身のホームページで「少しの間、大好きな歌と絵から離れなきゃいけないのは寂しいけれど、必ず元気になって戻ってきますので待っててね。また皆様とお会い出来る日を楽しみに頑張ります!」などとコメントしています。

八代さんは、熊本県八代市出身の73歳。

1971年にデビューし、「舟唄」や「雨の慕情」などのヒット曲で知られています。