明石家さんま「君の名は。」舞台に「笑ってしもた」

明石家さんま

 明石家さんま(61)が、大ヒットアニメ映画「君の名は。」のラストシーンに登場する場所が、かつて「オレたちひょうきん族」でひんぱんにロケをした思い出の地であることを明かした。

 さんまは11日放送のラジオ番組「ヤングタウン土曜日」で、「君の名は。」をようやく観に行ったと報告。平日昼間にもかかわらず、いまもなお多くの観客が入っていたと、その人気ぶりに驚いた。

 同作は実在の場所をモデルとしたシーンが多く登場し、ファンが舞台になった場所に訪れる“聖地巡礼”が社会現象となったが、さんまはラストシーンについて「あそこ河田町っていう、フジテレビで俺が死ぬほどあの階段でロケしてんねん、『ひょうきん族』で」と、かつてその場所でビートたけしらとコントを撮影していたと振り返った。

 それだけに、さんまは映画のラストシーンについては「笑ってしもて」との感想。「観に行って良かった。あれ、俺のロケ地や」と笑いながら語った。