嘉門達夫「森のくまさん」替え歌で会場ざわつかせる

「森のくまさん」の替え歌を歌う嘉門達夫。後ろは石原良純

 シンガー・ソングライター嘉門達夫(57)が1日、都内で行われた「2017年アスタナ国際博覧会 日本館開幕100日前記者発表会」に出席し、「森のくまさん」の替え歌を歌って会場をざわつかせた。

 同万博の日本館サポーターとして出席。もともとサポーターを務めていた落語家桂歌蔵(52)サイエンスプロデューサー米村でんじろう(62)と、新たにサポーターに就任したタレント三船美佳(34)俳優石原良純(55)とともに、環境や万博についてのトークを繰り広げた。

 嘉門はギターを持つと、「替え歌を歌います。元歌は『森のくまさん』です、許可は取っていません」と、同曲の替え歌「アスタナ万博の歌」を歌った。「森のくまさん」の替え歌CDを発売したパーマ大佐が著作権侵害なのではと騒動になったばかりで、会場がざわついたが、「曲自体はアメリカの民謡で、著作権はないので(歌うだけなら問題ない)」と説明した。

 桂は「『アスタナ万博』とかけまして、『ジャンボジェット機』ととく。その心は、期待が(機体が)大きいでしょう」と、見事な謎かけを披露した。

 三船は「今年中学生になる娘がいるんですけど、娘を生んでから、今の環境エネルギーに関して深く考えるようになりました」と話した。この日は、女優堀北真希(28)の芸能界引退が発表されたが、「今まですごく忙しい生活を送っていたと思うから、お子さんと過ごす時間を旅とかに使ったりして、いい時間を過ごしてほしい」と、堀北の決意に納得の様子だった。

 今年6月10日からカザフスタン共和国の首都アスタナで行われる万博は「未来のエネルギー」がテーマ。日本など、115カ国が参加する。