... 十訓抄の文章について接続語を中心として:語文研究 41 [ '76 .3 ] p1 ~ 10 福田広子丸山茂中世道徳思想に関する基礎的考察―「十訓抄」を素材として:政治経済史学 132 〔'77 .4 〕「十訓抄序」と「白氏文集」(内野熊一郎先生退任記念号) :漢学研究 13 14 ...
... については充全な準備がないので、未だ確たる説明はなし得ないが、おそらくその文語的性格が一には予想されているのではないかと考えられる。つまり、一読してわかるように「十訓抄」がいわゆる「和漢混淆文」によって記されて ... 十訓抄の文章について.
... 十訓抄』における片仮名本と平仮名本の関係について:甲南女子大学研究紀要 30 周年記念[ '95 .3 ] 27p 『十訓抄』における平仮名諸本の本文系統について:甲南国文 42 [ '95 .3 〕 27p 『十訓抄』(会話文)の敬語―せ(させ)給ふ・給ふ・る(らる) :甲南女子 ...
... (十訓抄) A くちをしのことや。(枕草子) A の二つの例文では、上の文節と下の文節とは連体修飾の関係にあり、上の文節を修飾語、下の文節を被修飾語と説くが、意味の上からいえば「ゆゆしき」「くちをしの」はそれぞれ「蛍」「こと」を修飾しているので ...
... についての説明をした文である。例 6 の タケハ丈六頂い紺青ニテ身金色ナリ光八 -204- とあるように、『十訓抄』の作者は読者を考慮して『十訓抄』を製作したと考えられるからである。すなわちこれらの説明的あるいは批評的な文は『十訓抄』のメニイマタ ...
... 抄入者 ນ これまで試みられた『十訓抄』の著者推定説の第一は、『古今著聞集』の著者、橘成季を『十訓抄』の著者でもあると ... 文章をそのまま抄入しているために、その部分だけが、『著聞集』の内容にそぐわなくなったり、おなじ『十訓抄』の説話を重複して ...