... 南山踏雲録の中で、さきには大塔宮を偲ばれ、ついで南山悲史を回想し、やがて楠木正勝から、楠氏遺族の孤忠を味ひ、自天王、忠義王の悲史を回想され、最後には廣嗣の鏡宮の故事をさへ追思せられた。この廣嗣に對する近世志士の感じ方については、天平の時 ...
... 録·武家補任官名類集節録•諸哷連続記節録·岡崎城御礼之次第·大樹寺竜海院由緒之記·可睡斎略譜·伊賀者由緒之記·根来者由緒之記军津山鄉土館愛山(「備考叢説二卷二冊弘化元' ' '昌谷精渓校)南山 ... 雲錄冊就籠中追記南山踏雲録·籠中日録·伴林光平籠中筆記記録著 ...
... 南山蹈雲録』(小学館刊)という著書がある。太平洋戦争末期の昭和十八年十一月の刊行で、奥付けをみると、「評南山蹈雲録」と記されており、これが文久三年天忠組の大和義挙に加わって刑死した保田氏の郷里の国学者伴林光平の獄中記「南山蹈雲録」の評釈で ...
... 南山蹈雲録」の作者でもある。伊東は後に、安田章生氏に「私の歌の方のお師匠さんは、光平、諸平、曙覧、秋成の諸先生であります」(昭 3 ・ 1 ・ 3 )と書き送るほどにこの四人に私淑していた。とくに『春のいそぎ』出版前後、伴林光平に対する熱意は ...
... 南山蹈雲録傑田氏の近著について・・・ (穎原退蔵)決戦の春―新春雑記-第一回月曜講義―死生(田辺元)美術に現われたる力=「力の芸術について」(園頼三) (牧健二)我が従軍記(その二)弾巣ー戦争の本当の姿は? E (善波周) 816 - -我が従軍記(その三) -. · ដ ...
... 云ふ勿體ぶった便利な名詞の無かった當時に於ては、畢竟するにある ... 南山蹈雲錄』直筆本は、いま上司家になく、横田かたのじんじゃとじて、或人に短册 ... 録』といふことになつてゐるが、四冊ばかりあるその直筆本のうち一冊は、奈良の私 ...