小川武彦 9 若木太一「石川丈山「大筍五本」の詩の事など」(「飲食史林』第 4 号所収昭和五十七年九月二十五日)解若木太一「朝鮮通信使と石川丈山―日東の李白―」(『語文研究』第五十二・五十三号所収昭和五十七年六月)杉浦豊治「丈山の『覆醬集』について ...
京都東山の自然を取り込んだ優艶な庭園で名高い詩仙堂を建てた漢詩人、石川丈山。家康の側近く仕え、大阪夏の陣に一番乗りを果たすほどの猛将だった彼が、大大名への栄進の ...
... 丈山が自跋を付したのであろう。尚お、その自筆原翰は静嘉堂に現存する。それは、既に若木太一氏の翻刻紹介するところである(「朝鮮通信使と石川丈山日東の李白』考―」『語文研究』 5-538 号。昭和五十七六発行]、および、「翻刻自筆原翰『與朝鮮國権學士 ...
... 石川丈山いんせい(上田)本国寺昭和四六年に山科区御陵大岩に移建。日蓮がモ×うけて本圀寺に改めたという。て、帰路の朝鮮学士権と筆談唱和している。丈山はこれまでに書きとどめてきた二〇〇余篇の詩巻についての批評を求め、権は丈山を「日東の李杜(李白 ...
... 韓国・朝鮮語読みすべき語も日本語読みとした。 図版提供・所蔵先・出典一覧一九頁. 索引$ 55 アイヌモシリ(蝦夷地) 146 , 175 相島 66,265 石川丈山 54 石川豊信 234 石川長門守 307 石田三成 284 , 295 石山本願寺 283 板倉勝重 32 板坂下斉 82 伊藤冠峰 ...
... 石川丈山が本国寺を訪れた。丈山はすでに一乗寺詩仙堂に隠居の身である。ここで書記権拭(号菊軒)と筆談、詩文の応酬をした。このとき権試は丈クオンシク山のことを「尊公は日東の李杜というべき也」と丈山の試作をほめそやしている。 1682 (天和 2 )年 ...
... 朝鮮通信使と石川丈山━『日東の李白』考-」(『語文研究』 5 ・ 3 号、一九八二、六)においてこれを紹介し、部分的に引用したのであるが、ここにその全文を翻刻し、拙論の資料として呈したいと思う。解題はすでにその第三章「自筆原翰『與朝鮮國権學士 ...
... 朝鮮通信使の研究』(思文閣出版平 9 )など。〔付記〕本稿をなすにあたり、竹田家旧蔵資料の閲覧、写真掲載にあたって高配を ... 石川丈山」参照。( 5 )上野洋三「詩の流行と俳諧」(『芭蕉論』(筑摩書房昭 6 所収)。( 3 )亀井孝著『語学資料としての中華若木詩抄 ...
... 朝鮮通信使と石川丈山」「語文研究』 52/53 pp.65 ~ 80 九州大学 1982 30 )金仙熙「十七世紀初期~中期日朝知識人の他者像」『教育学研究科紀要』 50 pp.281〜289 広島大学大学院 2001 31 )村井章介「中世倭人伝』 pp.36 ~ 43 岩波書店 1993 32 )松尾弘毅 ...