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えん‐どん〔ヱン‐〕【円頓】. 《「円満頓足」の略》天台宗の教義で、一切を欠くことなくたちどころに備えることができる意。実相をたちまち悟って成仏すること。
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円頓戒(えんどんかい)は、最澄が唱えた、天台宗やその流れを汲む鎌倉仏教の各宗派(浄土真宗など一部を除く)で授けられる戒であり、完全にして自在な修行者のたもつ戒の ...
えん‐どん〔ヱン‐〕【円頓】. の解説. 《「円満頓足」の略》天台宗の教義で、一切を欠くことなくたちどころに備えることができる意。実相をたちまち悟って成仏すること。
Originally, short form of 円 ( えん ) 満 ( まん ) 頓 ( どん ) 速 ( そく ) (enman donsoku) from compound of 円満 ( えんまん ) (enman, “completeness”) + 頓速 ...
円頓(えんどん). すべて欠けることなくそなえていて、速やかに成仏させること。天台教学では、万人成仏・即身成仏を実現する法華経の教えをさす。法華経の肝心である南無 ...
読み方:えんどん. 《「円満頓足」の略》天台宗の教義で、一切を欠くことなくたちどころに備えることができる意。実相をたちまち悟って成仏すること。
円頓章(えんどんしょう)は天台教学の摩訶止観の教えの真髄を要約した句であり、天台宗の勤行で唱えられる。 この項目には、一部のコンピュータや閲覧ソフトで表示 ...
円頓(えんどん)とは、円満頓足。現身に持っている心に、すべての功徳を円満にかたよらず、欠けることなく具えているとさとって、頓足(たちどころ)に成仏するという、天台円 ...
えんどん‐しかんヱンドンシクヮン【円頓止観】. 〘 名詞 〙 仏語。天台宗が修行実践法として取る、法華経にのっとった観法で、修行の階程や能力の差にかかわること ...