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北斗の拳6 激闘伝承拳 覇王への道 |  |
| 2D対戦格闘ゲーム／対戦格闘アクション／原作付きゲーム | ||
| SFC | 開発：東映映画 | 推奨度：− | 発売：1992/11/20 | amazon販売 |
| カートリッジ | 販売：ショウエイシステム | 入手度：B | 定価：8,900円 | |
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TOEI ANIMATION／1992 SHOEI SYSTEM
| ■ゲーム概要 | ||||||||||||||||||||
| 大人気コミック・アニメーション「北斗の拳」を題材にした2D対戦型格闘ゲームで、スーパーファミコン用格闘ゲームの1作目。開発は東映動画株式会社・企画営業部メディア開発室。販売は株式会社ショウエイシステム。グラフィックの完成度は高いながらも、操作性やゲームシステムに難が有り、格闘ゲームとしての評価が高いとは言い難い。 翌年には続編の「北斗の拳7 聖拳列伝 伝承者への道」がリリースされている。 |
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| ■ゲームシステム | ||||||||||||||||||||
| 操作はレバー8方向＋「パンチ」、「キック」、「上方攻撃」、「奥義」、「特殊技」の4ボタン式。基本操作は以下を参照。 ■搭載システム ▼体力ゲージ 体力ゲージ。ダメージを受ける毎に少しずつ減っていき、ゼロになると敗北となる。 ▼奥義ゲージ 奥義を使用するのに必要なゲージ。攻撃が決まったときや防御するたびに少しずつ増加し、攻撃を受けるたびに少しずつ減る。ゲージが満タンになると第1段階奥義が使用可能に。それよりもう一度満タンになると第2段階奥義が使用可能となる。一度奥義を使うと、ゼロに戻る。 ▼特殊攻撃ゲージ 必殺技を繰り出すのに目安とするゲージ。Rボタンを押し続ける事でゲージが増えて行き、Rボタンから指を離すことで必殺技を繰り出す。ゲージが青いときに技を出すと速度の遅い攻撃が、ゲージが赤いときに技を出すと速度の早い攻撃が出る。 |
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| ■私的レビュー／プレイ時間：短時間 | ||||||||||||||||||||
| 人気少年誌「ジャンプ」にて掲載された人気コミック・アニメーション「北斗の拳」を題材にした2D格闘ゲームで、スーパーファミコンでリリースされた2D対戦型格闘ゲームタイトルの第1作目。キャラクターは全8名が登場し、いずれも強烈な個性があります。グラフィック（ドット絵）のクオリティはそこそこ高く、止め絵は綺麗です。 ただしゲーム性は最悪。これほどヒドイ出来の格闘ゲームもそうそう無い、というレベルです。確りとテストプレイされたのでしょうか。 操作方法が、上（ジャンプ）下（しゃがみ）左右（移動）相手と反対側の方向ガード…という具合で、移動系統には特に問題がないのですが、問題は攻撃ボタン。基本操作のボタン配置をご覧頂ければお判りになるかと思いますが、大変にややこしい配置となっています。実際コントローラー握ってプレイしてみると、そのとっつきにくさは、直ぐにご理解頂けると思います。その上、同系統のボタンでも、キャラクター毎にまるで違うリアクションを取るので、キャラを変える度に、いちいち操作を再認識しなくてはいけません。キャラクター毎にリアクションが異なるのは、それはそれで面白いのかも知れませんが、慣れないうちは、下手をするとどのボタンを押しているのかさえわからなくなったり…。 ゲームシステムとして、奥義ゲージというものがありまして、二段階までゲージを溜めることが出来ます。溜めたゲージ量に応じた、強烈な奥義攻撃を放つことが可能になるという具合ですね。しかし奥義の発動が、全キャラ共通で「Lボタンを押すだけ」というのが、少々寂しいです。 必殺技のコマンドも「上を押しながらB」ですとか「下を押しながらY」など、単純なものばかり。受け付けに若干難があり、通常技しかでなかったり、逆に必殺技だけが暴発してしまったりと問題だらけ。その上、キャラクターの動きが極端に悪く、たまに何をしているのかさえもわからなくなります。行動と行動の間に、意味不明な間合いと空白感があって、極端に枚数の少ないパラパラ漫画みたいです。一枚一枚のグラフィックは綺麗なので、惜しむべきところでしょうか。立ったままの状態から、予備動作無しにいきなり真上にジャンプしたり、前方に進んでいたと思ったら、そのままの体勢でいきなり後ろに吹き飛んだり…という風に見えます。 これにコマンド受け付けの悪さが加わるので、既にゲームとしては破綻。各キャラクターの必殺技などは、かなり頑張って再現してあるので、もうこれは原作ファン専用のタイトルと言えるでしょう。闘いを楽しむと言うよりは、必殺技を出して＆見て楽しむゲームです。 翌年には続編の「北斗の拳7 聖拳列伝 伝承者への道」がリリースされています。 |
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| ■基本操作 | ||||||||||||||||||||
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| ■登場キャラクター | ||||||||||||||||||||
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| ■関連ゲーム | ||||||||||||||||||||
| ■関連DVD | ||||||||||||||||||||
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